2018年2月3日土曜日

お礼と報告

1月27日・28日に開催した、南九州地区子ども支援研究交流集会には、県内外から160名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
今回は、幼児教育、不登校・引きこもりの子ども達の親及び支援者、教員(県内各地から、小・中・支援学校)、高校の通信教育をサポートする学校、民間団体で子どもの貧困・虐待問題・不登校・ひきこもり・発達障がいの子どもに関わっている人など、多くの方が参加されました。
アタッチメント障がいについては、研修の機会や情報が少ないけれど、子どもの行動や思いや願い、苦しみを少しでも理解しるのにとても重要な考え方です。今回は、児童精神科医の立場と、子どもの集団作り(発達障がいやアタッチメント障がいのある子どもと定型発達の子どもが一緒に成長する)の研究者の立場からの話でした。参加者のアンケートには、「事例が多く、難しい専門用語も分かりやすかったです」という感想も多く書かれていました。
ワークショップには、30名以上の方に参加して頂きました。私たちとしては初めての試みでしたが、「参加者の、『支援の引き出し』を増やす」ことを目的に、架空の事例に対して、各グループでアプローチの仕方や関係機関、明らかにしておきたい子どもや家族に関する情報、などを出し合いました。グループ編成の条件は、前半、異業種で4〜5人グループを作る、後半は、活動範囲が近隣で、しかも、異業種で4〜5人グループを作る、としました。今後の支援活動に生かすことも目的ですので、このような条件で編成を行いました。
最後に、27日が100名、28日は160名の参加でした。鹿児島県からも多くの方が来られたので、交流も深まりました。参加された方は、とても満足されていました。ありがとうございました。参加できなかった方からも、励ましの言葉等をいただきました。
皆さん、ありがとうございました。また、来年もお待ちしております。!!

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 4月の研究会のご案内です。 日時:4月13日(土)16時から18時 場所:アオシマコーヒー 住所:宮崎市青島2丁目6-5 青島BAR 2F 電話:080-5602-2788 皆さん、お気軽にお越しください。