今回は私がどのように子どもの「怒り」と関わっているかを述べてみたいと思います。
「怒り」は第二次感情であると言われます。第二次があればその前に第1次感情があります。第一次感情とは、「悲しさ」「寂しさ」等であることが多いと思います。例えば、A君がB君に、言葉によるちょっかいを出したとします。それもB君が言われたら嫌がる(気にする)言葉を。B君はやめてほしいと思っていましたが、「やめて」とは言えませんでした。しばらくして、B君が激しく怒った表情でA君に殴り掛かろうと近寄ってきました。このような場面は子どもの生活ではよくあります。
B君の第二次感情は「激しく怒った表情」から「怒り」であることが容易に分かります。第一次感情は何でしょう。この場合の第一次感情は、「傷つく言葉を言われた」ことによる「悲しみ」であると思います。
私が子ども同士のトラブルに遭遇し双方の話を聞いてみると、子ども達は自分の感情を捉えていないことが多くあります。
子どもに話を聞く時は、「今A君を殴ろうとしていたけど、どんな気持ちだったの?先生に教えて。」とB君の気持ちや感情を問います。答えられない場合は「B君はA君を殴ろうとしていたよね。先生にはB君がとても怒っているように見えたけど、何かあったの?」と問います。これらの問いにB君が答えることを通して、B君自身が第二次感情を捉えることができます。
第一次感情については次回書きます。
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