2016年1月2日土曜日

南九州子ども支援研究交流集会(12月5日)の感想のご紹介①

今日から、昨年12月5日に行った「南九州子ども支援研究交流集会」に参加してくださった方々の感想の一部を、少しずつご紹介します。集会には、鹿児島県、熊本県、宮崎県から27名の方に参加していただきました。研究者や小中高等学校の教職員(特別支援学級担任、養護教諭、通常学級担任、教育行政の方々 等)、SSWや福祉関係の方々、主任児童委員をされている方、専門学校の学生の皆さんなど、多くの方に集まっていただきました。記念講演は丸山 涼子先生(大阪府寝屋川市立和光小学校元校長) に学校とSSWerの恊働による学校課題解決へのアプローチ〜子どもの最善の利益のために〜」という演題で約2時間、話していただきました。その後、3つのグループに分かれて、分散会を行いました。テーマはなく、自由に話し合いました。テーマはありませんでしたが、他県の実践や勤務のシステム、日頃の悩みなど、職種の違いを超えて、(違いがあるからこそ見えるものもありました)真剣に、そして和やかな雰囲気の中で話し合いました。どのグループも時間が足りないくらいでした。夜の交流会は、宮崎市内にある「柚子庵」というお店で行いました。乾杯のあと、美味しい料理と楽しい会話、情報交換など、あっという間に2時間が過ぎました。

それでは、参加者の感想をご紹介します。
・SSWの考え方、手法を学校経営に取り入れて学校を奇跡的に変革された丸山先生のお話、感動しました。ありがとうございました。
・学校側の意識・専門性とSSWの専門性が合致すると大きな力になると改めて感じることができました。
・丸山先生の話を生で聞けて、元気・勇気・やる気をいただきました。「学校は変わることができる」再認識しました。校内でのSSWの専門職としての位置づけを保障することは、特別な支援を要する子どもにとっては必要不可欠です。
・今回、専門学校生という立場で参加させていただいたのですが、ソーシャルワーカーとして、どのような動きをしていけばよいのかを考える上で方向性が見えたように思います。個人への支援ということを念頭に学習してきていましたが、今回の講演を聞いて、SWは、様々な視点や支援の行い方をできる必要があることを学びました、うまく言葉にできなくて申し訳ないのですが、講演で学んだ考え方を生かしたSWをできるように心がけていこうと思います。

今回は以上です。


2016年1月1日金曜日

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
昨年は多くの方に大変お世話になり、会にとっても飛躍の年でした。今年も、毎月の学習会と講演会や交流集会など行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。また、いろいろな方や関係団体とつながり、研究会を発展させていきたいと思います。ご協力とご支援、よろしくお願いします。

早速ですが、今年の最初の学習会は、1月16日(土)9:30〜11:30です。
場所はほぼ決まっていますが、正式に決まってからお知らせします。


2015年12月31日木曜日

1年間のお礼

今日で2015年も終わりです。
ここで本研究会の1年間を振り返ってみます。

まずは、1年間毎月学習会を行うことができました。多忙な毎日なのに、貴重な土曜日を学習会に充てていただきありがとうございました。毎月集まることができ、元気と知恵(対応策など)をいただきました。

次に、研究会のことを多くの人に知っていただくことができました。学会やフォーラム、講演会、研修会などいろいろな場に参加し、そこで宣伝をさせていただきました。そのおかげで、少しずつ参加者が増えてきました。南九州地区交流集会を行うことができたのも、いろいろな人とのつながりからでした。
参加者が増えている要因がもう一つあります。それは、ぶろぐの更新です。学習会の案内や子ども支援に関する情報を紹介してきました。「いつも学習会にぶろぐを見ていました。今日初めて学習会に来ました。」などと、ぶろぐを見ていただいた方が参加されることもあり、「ぶろぐを書いていてよかったなあ」と思いました。今後は、近隣の県の情報も紹介していきたいと思います。
この1年は、本研究会が大きく発展した年でした。また、昨年に引き続き公益財団法人日本教育公務員弘済会宮崎支部様からグループ研修助成金を交付していただきました。感謝の気持ちで一杯です。
2016年も少しずつ発展させていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。




お礼

交流集会以降、更新できませんでした。
本ぶろくに訪問してくださった方、すみませんでした。

1年間のお礼の前に、交流集会のお礼を述べたいと思います。

当日(12月5日)は、27名の参加があり、主催者としてとてもうれしく思いました。
今年は準備が遅くなり、市内各校に交流集会の案内を配布することができませんでした。(次年度の課題です。)しかし、参加者は昨年より7名増えました。理由としては学習会を毎月行い、その中で、交流集会の準備を行ってきたこと、1年間ぶろぐを続けてきたこと、県を超えた交流が始まったことなどが考えられます。もう一つ、子どもを取り巻く状況が深刻になっているということがあります。その状況に対して「一人の教師」「一つの学校」だけでは解決に向けての対応が難しくなっています。そのためには「つながる」必要があります。子どもの置かれている状況への対応に悩んでいる教師とSSWが集まり(教育と福祉の視点)、対応方法をはじめ様々なことを語り合う。また、語り合える場をつくる。このことが求められていると強く感じます。来年の集会も宮崎で行う予定です。多くの参加をお待ちしております。講師の丸山先生をはじめ、鹿児島県と熊本県から参加しいていただいた方、宮崎県内から集まっていただいた方、事前の準備から当日の後片付けまでしていただいたスタッフの方、そして、集会の案内をして多くの先生方に広げてくださった方々、本当にありがとうございました。


2015年12月5日土曜日

南九州子ども支援研究交流集会情報(お待ちしております) 

いよいよ交流集会です。

今回は南九州地区での交流集会ということで企画しましたが、鹿児島県、熊本県、宮崎県の3県から参加のお申し込みをいただき、主催者として本当にうれしいです。

現在、お申し込みいただいている方が28名です。

まだお申し込みされていないが、参加を希望される方は、事前のお申し込みは必要ありませんので、お気軽にご参加下さい。

お待ちしております。

皆さん、交通事故等に気をつけられてお越し下さい。
お待ちしております。

2015年12月2日水曜日

南九州子ども支援研究交流集会情報 ⑤

交流集会まであと3日となりました。
参加者数は、現在22名です。(お申し込みいただいた方、ありがとうございます。まだまだ受付中です。)

分散会では、4つのグループに分かれて、いろいろな悩みや活動状況、子どもへの指導・保護者への相談等に関して、語り合いたいと思います。

よろしくお願いします。


2015年11月30日月曜日

南九州子ども支援研究交流集会情報4

今日は、スクールソーシャルワーカー実践活動事例集(平成20年12月)とはどのような内容なのか、紹介します。
下に目次を紹介します。


章 スクールソーシャルワークの在り方 ..........................................p.04~p.33
  1. 1  スクールソーシャルワーカーとは何か ............................................................p.04
  2. 2  スクールソーシャルワーク活動におけるソーシャルワークとは ...........................p.08
  3. 3  ケース会議、ケース記録の活用 .....................................................................p.12
  4. 4  スクールソーシャルワーカーが「つなぐ」関係機関 ..........................................p.30
章 教育委員会・学校の実践 .........................................................p.34~p.64 

 1  教育委員会の実践 ....................................................................................p.34
(1) 都道府県教育委員会での取組 ・群馬県、大阪府、香川県、熊本県
(2) 市区町村教育委員会での取組 .....................................................................p.50 ・茨城県結城市、東京都杉並区
 2  教育委員会指導主事とスクールソーシャルワーカーの協働 .................................p.57
 3  学校とスクールソーシャルワーカーの協働 ......................................................p.61

章 スクールソーシャルワーカーの活動 ..........................................p.65~p.89
  1. 1  スクールソーシャルワーカーの実践活動 .........................................................p.65
  2. 2  スクールソーシャルワーカーの事例報告 .........................................................p.78 


    丸山先生が執筆された事例は、Ⅱ章3「学校とスクールソーシャルワーカーの協働」で紹介されています。
    この事例集は、日常の校内での支援にも活用できるものとなっています。

    引用文券
    スクールソーシャルワーカー実践活動事例集(平成20年12月) 文部科学省

 4月の研究会のご案内です。 日時:4月13日(土)16時から18時 場所:アオシマコーヒー 住所:宮崎市青島2丁目6-5 青島BAR 2F 電話:080-5602-2788 皆さん、お気軽にお越しください。