2015年4月21日火曜日

5月の学習会の案内

5月の学習会は、次の通りです。
期日:5月16日(土)午前9時30分から11時30分まで
場所:宮崎市教育情報研修センター 1F レクレーション室

お待ちしております。

2015年4月13日月曜日

ありがとうございました

4月の学習会を行いました。初参加の方2名を含めて、9名の参加でした。子どもへの指導や支援での悩みや実践、最近考えていることなど語り合いました。その後、「教育と医療」、「診断」などについて議論しました。
たくさんの参加、ありがとうございました。5月もお待ちしています。

次回は5月16日(土)午前9時30分〜11時30分、場所は未定です。

2015年4月4日土曜日

4月の学習会の案内

皆さん、お元気ですか。
いよいよ新年度が始まりました。
教職員に限らず、いろいろな職種でも同じだと思いますが、前年度の積み残しの仕事や感情や気持ち等(特に、モヤモヤを残したままの、いつまでも消えない)を残したまま新年度が始まります。

こんな時だからこそ、悩みや心配なこと、子どもへの指導や支援についてなど、一緒に話しませんか。もちろん、楽しみなことやがんばりたいことなども・・・

4月の学習会は、次の通りです。
期日:4月11日(土)午前9時30分から11時30分まで
場所:宮崎市教育情報研修センター 1F レクレーション室

お待ちしております。


「怒り」との関わり NO.3

金子書房から「児童心理」という本が毎月出ています。2014年11月号の特集が「子どもの怒り」というテーマでした。二つ目の論文に、大分大学の麻生良太准教授が書かれた「感情はどのように発達するのか」というのがあります。ここで述べられている発達段階と「感情」の発達について紹介します。


基本的感情から社会的感情まで
《おおよそ生後6ヶ月から1年》
基本的な感情(よろこび・驚き・悲しみ・嫌悪・恐れ)が見られる。
基本的な感情の表出は、養育者へのシグナルとしての機能があり、養育者がこのシグナルに適切に応答することが子どもと養育者との愛着といった情緒的な結びつきの形成につながり、幼児期以降の社会的適応へと導かれる。
《1歳半すぎ》
「てれ・羨望・共感」の感情が見られる。
自己意識の発達、特に見られる自分を意識することと関係している。
《2歳から3歳》「誇り・恥・罪」の感情が見られる。できる自分を誇りに思い自信をつける一方、できない自分を恥じて自信をなくすことも起こる。自己の感情についての認識の発達《2歳から3歳》自分の感情状態について自発的にしゃべることができる。他者の感情についての認識の発達《生まれたばかりの乳児》他の乳児につられて泣き出す「情動伝染」という現象《1歳ごろ》他者が表出する感情の意味を認識し、それを手がかりに自分の行動を決定する。《2歳から3歳》「よろこび・悲しみ・怒り」の基本的感情の表情であれば、2歳児の半数以上が適切な感情語をラベリングすることができる。《3歳》外的状況を踏まえて他者がどのような感情を生じるかについて認識することができる。他者が生じる感情と表情または外的状況の間に共通の因果関係が成り立つことを、「まもるべき・推奨するルール」として幼児期の子どもに教えることが求められる。感情についての認識《幼児期後期から児童期》・誰しもが同じ感情を生じるわけではない。なぜなら、その外的状況に対して友達は自分とは異なる好み・意図・欲求・信念をもっているから。・より個人的な情報(恥ずかしがりなどの内的特性やその人の過去の経験など)が、人が生じる感情に関係する。

《感情コンピテンスの発達》
人とのやりとりの中で、自分の感情が他者にどのような影響を与えるか学習する。その経験の積み重ねによって、自分や他者の感情をコントロールする仕方や感情の状態を理解する能力などの知識やスキルを蓄積していく。この知識やスキルを「感情コンピテンス」という。(具体的には、8つのスキルが紹介してあります。)

最後に「感情の発達の問題」として、次のようにまとめてあります。
「自分自身が生じる感情をどのように自覚的に認識するか、自分とは異なる他者が消じる感情をどのように認識するのか、そしてそれらの認識をスキルとして適用してどのように人間関係を築き維持するのか。総合的に考えていくことが感情の発達において重要なのである。

参考文献・引用文献
「児童心理」2014年11月号 金子書房 
 「感情はどのように発達するか」麻生良太(大分大学准教授)






2015年3月28日土曜日

「怒り」との関わりNO.2

金子書房から「児童心理」という本が毎月出ています。2014年11月号の特集が「子どもの怒り」というテーマでした。この特集で、「怒り」は正当な反応であること、また、「怒り」には「正当な『怒り』」と「居場所を失った暴走する『怒り』」があり、それらが脳の中でどのように生じるかが大河原美以教授(東京学芸大)によって書かれています。児童虐待や夫婦間暴力(DV)、家庭内暴力の問題は、「暴走する『怒り』」から生じる問題です。
加害を予防するために、「怒りや悲しみの表出を当然のものとして子どもに承認することの重要性をもっと認識する」必要があります。「封印されてきたがゆえに暴走する負情動は、親や教師から承認されることによってのみ自己に統合される。負情動が自己に統合された状態にある子どものたちのみが、認知による制御を学ぶことが可能」です。

参考文献・引用文献
「児童心理」2014年11月号 金子書房 
 「「怒り」という苦しみが生まれるところ」大河原美以(東京学芸大学教授)



2015年3月20日金曜日

学校と地域とのつながり

3月15日(日)に熊本市で、「地域と学校のつながりで作り出す子ども・家庭支援』」というテーマで話をさせて頂きました。宮崎市内で主任児童委員をされている方と二人で、学校・教師の立場と地域・主任児童委員の立場の、それぞれの立場で話をしました。このような機会を得たことで、「学校と地域の連携」や「地域の中での学校の役割」などを改めて考えることができました。また、主任児童委員や民生児童委員の活動等についても紹介することができました。
熊本で生まれた新たなつながりを本研究会にもつなげて、さらに学習を深めたいと思いました。くまもと子育て・虐待防止ネットワーク研究会の皆さん、ありがとうございました。

2015年3月8日日曜日

「怒り」との関わりNO.1

私たちの研究会で時々話題に上るのが、子どもの「怒り」との関わりについてです。他の研究会や研修会等でも同様です。事例報告や相談内容を聞きながら、「怒り」を出している子どもの苦しみ(適した言葉が見つかりません)や、それに関わる教師(大人)の指導の困難さについて、みんなで考えていく必要があると思っています。

そこで、「『怒り』との関わり」というテーマで、いろいろな本や論文等を紹介しながら、考えていきます。お付き合いください。



 4月の研究会のご案内です。 日時:4月13日(土)16時から18時 場所:アオシマコーヒー 住所:宮崎市青島2丁目6-5 青島BAR 2F 電話:080-5602-2788 皆さん、お気軽にお越しください。