2015年3月2日月曜日

アタッチメントNO.17

玉井邦夫 著「学校現場で役立つ 子ども虐待対応の手引き」(明石書店)「第2部 虐待を防止するための方法 第6章 子どもへの対応」の、虐待を受けた子どもへの具体的な関わりについて紹介しています。今回は、「人の工夫をすること」について、紹介します。

人の工夫をすること
子どもの感情爆発やパニックに対して対応できる人を配置することも重要であるが、そほんどの場合そんなことは望めないという条件で学校現場動いている。とすれば、「授業の組み方」や「事務仕事の役割分担」等、校内の連携で「フリーに動くことができる教員」を確保する努力が求められる。

担任以外が個別対応する場合の留意点
・子どもは担任と個別対応する人間との間を巧みにすり抜けて生活していくようになることも考えられる。そこで、子どもの訴えを担任にしっかりと伝える等の関係が、担任と個別対応する人間との間に必要である。

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