子どもや家庭の支援を行うのに地域連携は重要です。学校・教師の立場からもSSWの立場からも言えることだと思います。
地域連携のメリットはいろいろな文献に掲載されています。本ブログでも紹介をしていますので、今回は方法について書きたいと思います。
地域連携の方法について、今回は教師の立場、学校の立場で紹介したいと思います。
子どもや家族への支援が必要になったときに、地域の民生委員さんや主任児童委員さんに見守り活動等をお願いしたり、ケース会議への出会を依頼し、情報の共有や具体的な支援のお願いをしたりします。この場合、「支援が必要になったとき」に初めて、子どもやその家族は民生委員さんや主任児童委員さんと出会います。保護者が地域の人の支援を必要としている場合は双方はつながりやすく、支援の効果が期待できます。しかし、保護者が必要としていない場合は、つながりにくく、支援を行いづらいことがあります。
では、どうしたらいいのか。
もし、子どもやその家族と民生委員さんや主任児童委員さんが「支援が必要なとき」以前に知り合っていたら、民生委員さんや主任児童委員さんは支援しやすくなると思います。また、子どもたち自身が困ったとき、話を聞いてほしいときに民生委員さんや主任児童委員さんに支援を依頼することもできます。
子どもやその家族と民生委員さんや主任児童委員さんが「支援が必要なとき」以前に知り合う仕組みづくりについて、次回紹介します。
2月の研究会は2月10日(土)16時から18時まで、アオシマコーヒーで行います。お待ちしております。
https://www.facebook.com/miyazakikodomosien/
2015年8月27日木曜日
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