2014年12月15日月曜日

第1弾「教師のための不登校サポートマニュアル 不登校ゼロへの挑戦」(明治図書2005年3月初版)

「Ⅱ 熊谷市での不登校半減への取り組み」は省略します。

「Ⅲ A町での不登校減少プロジェクト—発生率ワーストワンから不登校ゼロへの軌跡」では、A市での不登校減少プロジェクト開始の経緯と趣旨、取り組み、途中結果とそれまでの経過、そして最後に、なぜA市は一年足らずで不登校ゼロとなったか、について書かれています。A市というのは、ある県のほぼ中央部に位置し、のどかな田園風景が広がる人口約9000人で、1中学校、4小学校があるところです。
 このプロジェクトは、平成15年度・16年度の2カ年で行われ、筆者の小野昌彦先生は平成15年4月から16年9月末日まで顧問スーパーバイザーとして参加されています。

 「2 不登校減少プロジェクトの取り組みについて」では、個別教育プログラム(IEP)を用いての再登校支援について書かれています。IEPとは、小野昌彦先生らが筑波大学心身障害学系小林重雄研究室において1989年から開発を進められているものです。

子どもの支援のためにも、IEPについてしっかり学びたいと思います。



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