講演会の感想を紹介します。
「(略)欠席時の対応マニュアルもとても参考になりました。次年度の提案で頑張って声をあげたいです。」
「(略)アセスメント、一人一人を分析して適切なプログラムを立てること、学校全体で取り組むことが大切だと思いました。」
「(略)『寄り添うだけではなく行動でも』という話があったが、まさにその面が学校で不足している部分だと思う。自分は特別支援教育コーディネーターをしているが、応用行動分析という理論がバックにあると、先生や保護者、子どもたちとも、話がしやすいだろうと思う。」
「(略)思うことがいっぱいでなかなか言葉になりませんが、貴重ないい充実した時間となり、自分へのいいエネルギーになりました。ありがとうございました。」
小野先生の著書である「不登校ゼロの達成」(明治図書2006年3月初版・2007年3月再版)の第Ⅲ章「不登校の解決事例の実際」では、個別再登校支援計画を適用した実際の不登校解決事例が述べられています。事例は次の4つです。
1 要求語が言えないことが原因の事例(小3男子)
「回避」を「育む」に転換した再登校支援
2 いじめにより神経症症状を起こした事例(中3女子)
特別扱いをしない再登校支援
3 学習の遅れが原因の事例(小6男子)
教育支援センターとの連携による再登校支援
4 喘息から生じた怠学傾向のある事例(中1男子)
学級担任主体の継続登校支援
どの事例でも、様々なデータと詳細な記述で、教師としてどのように関わればよいかが分かりやすく書かれています。
2月の研究会は2月10日(土)16時から18時まで、アオシマコーヒーで行います。お待ちしております。
https://www.facebook.com/miyazakikodomosien/
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