反応性愛着障害というのは、アメリカ精神医学会が作っている精神疾患に関する診断基準(DSM)にあります。昨年5月、DSM−5が出版されました。19年ぶりの改訂だということです。以下に紹介します。
反応性愛着障害(DSM-5)
A. 5歳以前に始まり、著しく障害され発達的に不適切な愛着行動の様式で、慰安、援助、保護、愛情を求めて識別された愛着対象に、めったにあるいは最小限にしか選択的に注意を向けない。
以下の両方によって明らかにされるように、この障害は抑制され、情緒的に引きこもった持続的な行動様式で、子どもは大人の養育者に対しめったにあるいは最小限にしか愛着行動を向けない。
1. 心理的苦痛を感じている時に、めったにあるいは最小限にしか慰安を求めない
2. 心理的苦痛を感じている時に、めったにあるいは最小限にしか提供された慰安に反応しない。
B. 持続的な社交、情緒の障害で、以下の少なくとも2つによって特徴づけられる。
1. 他者に対する社交的、情緒的な反応性の相対的な欠如
2. 制限された陽性感情
3. 威嚇的でない大人の養育者との交流の際も、説明の出来ない、苛立たしさ、悲しみ、または恐怖のエピソードがある
C. 自閉症スペクトラム障害の診断基準を満たさない。
このブログで紹介している反応性愛着障害については、「DSM−Ⅳ」に基づいて書いています。(WHOの診断基準、また、本ブログで参考にしている本がDSM−Ⅳのもとに作られているので。)
新年度が始まりました。皆様、お元気ですか。この研究会では、子どもに関わる指導者や支援者が集まり、自由に、安全に語り、学び合う場です。お気軽にお越しください。尚、コーヒー等のご注文は、アオシマコーヒー1階で、15時30分ぐらいまでに行なってください。
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2014年12月5日金曜日
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